「顧客情報の流出なし」
閲覧者にウイルス感染の確認と駆除を呼び掛け
 トヨタ自動車のホームページ(HP)の一部が不正アクセスを受けて改ざんされていたことが19日分かった。HPを閲覧した利用者のコンピューターに、不正なプログラムが取り込まれる危険があるという。

 トヨタは被害の有無を調べているが、現時点で顧客情報の流出は確認されていないとしている。

 トヨタによると、改ざんされていた可能性があるのは5日午後6時26分から14日午後9時47分の間。この間にHPの不正アクセスを受けた部分を閲覧した利用者に対し、安全対策ソフトを最新にした上で、ウイルス感染の確認と駆除をするよう呼び掛けている。

 改ざんのあったサーバーの停止や安全対策はすでに実施したが、HPの完全復旧は7月上旬になると説明している。被害を確認していないHPの一部も安全のため停止している。

 トヨタは「顧客に迷惑と心配をかけ、深くおわびする」(広報部)としている。改ざんについて閲覧者への説明は必要と判断し18日夜、HPに掲載したが、報道機関には発表しなかった。