トヨタ自動車「アクア」など新型車が押し上げる
ハイブリッド車などの世界販売台数
ハイブリッド車などの世界販売台数
 2012年のハイブリッド車の世界販売が前年比76.1%増の162万台と大幅に伸びたことが19日、自動車専門の調査会社フォーイン(名古屋市)のまとめで分かった。

 東日本大震災で落ち込んだ前年からの反動増に加え、トヨタ自動車の「アクア」など新型車が押し上げた。メーカー別ではトヨタが121万9100台、ホンダが23万1440台と日本勢が9割を占めた。

 家庭などで充電できるプラグインハイブリッド車と電気自動車も2.5倍の計12万3500台に増えた。米国のゼネラル・モーターズ(GM)とトヨタ、日産自動車がそれぞれ3万台弱だった。

 地域別では、ハイブリッド車が日本で90.6%増の86万1500台、米国も57.1%増の43万4500台と大きく増えた。西欧は22.1%増の12万5750台だった。プラグインハイブリッド車と電気自動車は日本で3.0倍の1万9700台、米国は2.9倍の5万3200台。西欧は2.4倍の2万6千台だった。

 各社は13年も新型車を積極的に投入する。ただ「ガソリン価格の安定で米国での低燃費車販売が鈍る上、欧州市場も低迷していることから、13年の販売は前年より伸び率が縮まる」(フォーイン)とみられる。