【ロンドン共同】フランスの自動車大手、グループPSA(旧プジョー・シトロエン・グループ)は6日、米ゼネラル・モーターズ(GM)の子会社、ドイツのオペルを買収すると発表した。買収額はGMの欧州金融事業も含め、総額22億ユーロ(約2600億円)。PSAの欧州での市場シェアは約17%に拡大し、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)に次いで2位となる。

 生産規模の拡大で収益力を高めるのが買収の狙い。PSAは今後、GMとの協力関係を強化し、GMとホンダの共同出資会社から水素で走る燃料電池車のシステムを調達する可能性も明らかにした。GMはオペル売却により欧州から事実上撤退し、世界販売台数が約1割減少する。