関係者に見送られ、高岡工場を出発するトヨタ自動車の「カローラ」=6日午後、愛知県豊田市
関係者に見送られ、高岡工場を出発するトヨタ自動車の「カローラ」=6日午後、愛知県豊田市
 トヨタ自動車は6日、主力乗用車「カローラ」で約半年かけて日本全国の販売店を巡るイベント「カローラ花冠パレード」を始めた。昨年11月に発売から50年を迎えたことを記念した企画で、初代モデルが生産された高岡工場(愛知県豊田市)で出発式を開いた。

 式典には工場や販売店の関係者約1700人が参加し、出発を見送った。4チームに分かれ、車を乗り継いで各地の販売店を訪問。販売店ではそれぞれカローラ所有者との交流会などを催し、8月下旬にグループのトヨタ自動車東日本の宮城大衡工場(宮城県大衡村)でゴールを迎える。

 2、3代目の開発責任者を務めたトヨタの佐々木紫郎顧問は、高度経済成長期に登場した初代について「アクセルを踏み込んだ時の加速が良く、スポーツ性は100点満点だった」と説明。「カローラはこれからも世界の大衆車であってほしい」と語った。