試乗する高木陽介経産副大臣=22日午後、経産省
試乗する高木陽介経産副大臣=22日午後、経産省
 高齢ドライバーの事故防止に役立つ自動ブレーキや、ペダル踏み間違い時の加速抑制装置を搭載した「安全運転サポート車」の普及を後押ししようと、経済産業省など関係4省庁の副大臣らが体験試乗するイベントが同省の中庭で開かれた。

 高木陽介経産副大臣は乗車中に「高齢者の踏み間違いが減ると感じた」と話した。終了後に「東京五輪が開かれる2020年を視野に入れながら、早期に普及させたい」とも述べた。

 トヨタ自動車のプリウスPHVやマツダのCX―5、スズキのワゴンRスティングレーなど最新モデルの8台が集まった。経産省、国土交通省、内閣府の副大臣、警察庁の交通局長が試乗した。

 自動ブレーキなどの先端技術は、各社が独自の名称で搭載し販売しており、政府は「安全運転サポート車」と統一した呼び名で普及促進を図る。

 国内大手メーカーは20年までに新車のほぼ全車種に自動ブレーキなどを搭載する見通しで、自動車保険の自動ブレーキ割引は18年1月以降に順次実施される予定だ。