タイから逆輸入
トヨタ自動車が13年ぶりに国内市場で復活させた「ハイラックス」
トヨタ自動車が13年ぶりに国内市場で復活させた「ハイラックス」
 トヨタ自動車は12日、東南アジアなど海外で販売しているピックアップトラック「ハイラックス」の最新モデルを日本で発売した。国内では人気低迷を受けて2004年から販売中止していたが、再開を求めるファンの声に応じ13年ぶりに復活した。タイのバンポー工場からの逆輸入で、年間販売目標は2000台。個性的な生活スタイルを主張したい若年層らの購買を見込む。

 2・4リットルのディーゼルエンジンを搭載し、市街地や不整地などの走行場面に応じて2輪駆動と4輪駆動の切り替えができる。軽油1リットル当たりの走行距離は4駆ベースで11・8キロ。価格は標準モデルが326万7000円、車・歩行者との衝突や車線逸脱を回避する運転支援機能を搭載したモデルが374万2200円。

 初代ハイラックスは1968年に発売。現在はタイをはじめ海外約180カ国・地域で販売しており、累計の世界販売は約1730万台に上る。新モデルの開発責任者である前田昌彦氏は東京都内の発表会で、「自己主張の道具としてアクティブな若年層に使ってもらいたい」と語った。