走行中に前輪タイヤの位置を変えられる実験用の「ロボットカー」の説明をする渋谷浩さん=19日午後、奈良市
 走行中に前輪タイヤの位置を変えられる実験用の「ロボットカー」の説明をする渋谷浩さん=19日午後、奈良市
 トヨタ自動車の研究員が製作した、走行中にドライバーがタイヤの位置を変えられる実験用の「ロボットカー」が、奈良市で開かれた車の走行安全技術に関する国際学会で19日、公開された。研究員はトヨタ自動車未来研究部の渋谷浩さん(60)。

 高速走行ではタイヤの前輪と後輪の距離を長くすれば直進での安定性能が増し、カーブでは外側にタイヤを出すと旋回性能が向上する。渋谷さんは「タイヤをこれだけ大きく動かせる『ロボットカー』はこれまでなかった」と説明した。