自動ブレーキ標準装備 来月1日発売
新しいディーゼルエンジンと先進の安全システムが搭載されたハイエース(田村尚之撮影)
新しいディーゼルエンジンと先進の安全システムが搭載されたハイエース(田村尚之撮影)
 トヨタ自動車は22日、一部改良した商用1BOXカー「ハイエース」「レジアスエース」の発表会を東京都内で開いた。今年は1967年の初代デビューから数えて50周年。150カ国で累計633万台も販売する隠れた人気車だ。発売は12月1日から。

 今回の一部改良では、排気量2・8リットルの新しいクリーンディーゼルエンジンの搭載と、先進の安全システム「トヨタ・セーフティー・センスP」を全車標準装備とした。一年中走る働く車だからこそ、環境性能を上げ、自動ブレーキなどの安全システムを搭載した。

 ハイエースは商用車ながら、広い車内スペースがアウトドア派にも支持される特別な車。5代目となる現行型は2004年8月のデビューながら、地道な改良で13年目を迎えた現在でも月販平均7000台を記録する。この数字は10月の車種別トヨタ車の販売数でトップ5入りするほどだ。

 価格は286万2000円から391万680円。ボディーサイズは車幅、全長がそれぞれ2種類で、全高は3種類など幅広い組み合わせができ、キャンピングカーとして使うユーザーも多い。また、新エンジンは燃費が従来型から燃料1リットルあたり1〜1・6キロ向上し、エコカー減税で7万円ほど減税されるなど経済性が高まった。

 時代のニーズに合わせて進化を続けるハイエースの人気は当分続きそうだ。 (田村尚之)