トヨタ自動車は6日、2018年3月期の連結業績予想(米国会計基準)を上方修正し、純利益が過去最高の2兆4000億円になる見通しだと発表した。前期比で31・1%の増加。米国の法人税減税と円安による利益の押し上げを織り込んだためで、従来予想から4500億円増える。

 トヨタによると、減税で今後の米法人税負担が減るため、純利益が2919億円分かさ上げされる。トランプ米政権の税制改革により、米国事業を展開する企業に会計上の追い風が吹いた形だ。

 グループ会社を含めた総販売台数は計画比5万台増の1030万台。売上高も過去最高の29兆円を見込む。同時に発表した17年4〜12月期連結決算は増収増益となり、純利益は米減税の影響で40・5%増の2兆131億円に上った。