トヨタ自動車の社長を務め、昨年12月に88歳で死去した豊田達郎氏のお別れの会が1日、東京都内のホテルで開かれた。創業家出身で、国内外の新たな生産拠点の稼働や、自動車を巡る日米貿易摩擦の対応に尽力した豊田氏をしのんだ。お別れの会委員長はトヨタの内山田竹志会長が務め、兄の豊田章一郎名誉会長やおいに当たる章男社長、政財界人ら約千人が出席。章男氏は「おじは日本と米国を心から愛した。(トヨタ創業者で達郎氏の父の)喜一郎が憧れた米国で、トヨタ生産方式によって車を造るという夢を現実にした」と功績をたたえた。