テスラEV
 【ロサンゼルス共同】米西部カリフォルニア州シリコンバレーの高速道路で23日に起きた米テスラの電気自動車の死亡事故を巡り、同社は30日、自動運転に準じた半自動の「オートパイロット」機能が事故当時作動していたと発表した。

 オートパイロットは、運転手がハンドルを握ることを前提に車線逸脱を防ぎ、適切な車間距離を保つよう設計されている。テスラは事故車の解析から、警告があったにもかかわらず事故前の6秒間、運転手がハンドルを握っていなかったと指摘した。

 事故では、スポーツタイプ多目的車(SUV)「モデルX」が中央分離帯に衝突、運転席の男性が死亡。米運輸安全委員会(NTSB)が原因を調査している。西部アリゾナ州では3月、米配車大手ウーバー・テクノロジーズが試験走行していた自動運転車による死亡事故も起きている。カリフォルニア州では4月2日から、運転手がいらない完全自動運転の公道実験が認められる予定だ。