自動車の安全技術競うコンペで 
最優秀賞を獲得した東大のチーム“S”(自動車技術会提供)
最優秀賞を獲得した東大のチーム“S”(自動車技術会提供)
 自動車技術会が運営する「2018年学生安全技術デザインコンペティション日本大会決勝」(国土交通省主催)で、東大のチーム“S”と日大工学部のバイオメカニクス研究室が最優秀賞に選ばれた。今年は4チームがエントリー。むち打被害低減を目的とした可動式シートを発表した東大は同じテーマを継続研究した論理性の高さ、シートベルト着用乗員の腰椎・腹部傷害の評価ダミーを開発した日大工学部はスケールモデルの完成度の高さが評価された。

 同コンテストは2年に1度開かれる国際大会の予選に相当し、大学生及び大学院生のチームが自動車の安全問題を解決するプレゼンテーションと、それを具体化した作動プロトタイプ(試作品)を使ったデモンストレーションで審査する。今年は国際大会が開かれないが、最優秀賞に選ばれた2校は来年の日本大会の書類審査が免除される。
日大工学部のバイオメカニクス研究室(自動車技術会提供)
日大工学部のバイオメカニクス研究室(自動車技術会提供)