日産初の女性取締役就任へ
 日産自動車は20日、女性レーシングドライバーの井原慶子(44)を社外取締役に迎える人事を明らかにした。19日に開かれた取締役会で決議。6月末に開く定時株主総会で同社初の女性取締役の承認を目指す。レースクイーンを足掛かりにドライバーに転身し、2012年には世界耐久選手権で女性初の表彰台に上る快挙を達成した経歴を持ち、日産初の現役レーシングドライバーの取締役就任となる予定だ。

 井原は本紙の取材に対し「(カルロス)ゴーン(会長)さんにお声をかけていただきまして」と語る。2015年から電気自動車のインフラ整備の政策作りにかかわっていた縁で社外取締役に招かれたという。

 日産は日本エネルギー経済研究所の豊田正和理事長の社外取締役招聘(しょうへい)も明らかにし、社外取締役が3人となって全取締役の3分の1を占めることになる。