SUBARU(スバル)は27日、新車の燃費や排ガスの検査データ改ざんに関する調査報告書を公表した。不正は検査員を統括する班長の指示で行われ、現場での組織ぐるみの行為だったと認定した。手口は先輩から後輩に引き継がれていた。データの改ざんは全9車種、903台で確認され、2002年ごろには始まっていた可能性が高いとした。

 吉永泰之社長は東京都内で記者会見し「皆さまに多大なご迷惑とご心配をお掛けし、心よりおわび申し上げます」と謝罪した。「コンプライアンス(法令順守)上で極めて重大な問題だ。真摯(しんし)に反省する」とも話し、全社一丸で再発防止に取り組む考えを強調した。