日産自動車の西川広人社長は14日、横浜市で開いた決算記者会見で、企業連合を組むフランス大手ルノーとの間で資本構成の変更を検討する考えを示した。自立性の維持は強調しつつ、資本関係の再構築の必要性を指摘するカルロス・ゴーン会長の主張に寄り添った格好だ。剛腕で連合を束ねるゴーン氏ら現経営陣が退任した後も、連合が継続する体制を模索する。日産はルノー株の15・0%を持つ一方、ルノーは日産株の43・4%を保有している。