お台場で来月6〜8日 
TMFに登場する登美丘高ダンス部OGとPRに徹する自工会の豊田章男会長(中)(田村尚之撮影)
TMFに登場する登美丘高ダンス部OGとPRに徹する自工会の豊田章男会長(中)(田村尚之撮影)
 自動車メーカーで組織する日本自動車工業会(自工会)は20日、東京都内の本部で会長を務める豊田章男トヨタ自動車社長が定例会見を開き、10月にお台場エリアで開催する自動車関連イベント「東京モーターフェス(TMF)2018」の詳細を明らかにした。

 開催は2年ぶり3回目。平成の年号で開く最後のイベントにもなるため、時代を振り返ったイベント「バック to the バブル」を企画した。車やバイクが大きく成長したバブル時代に生まれた車両を各メーカーや個人が持ち込み、時代を彩った名車や珍車が勢ぞろいする。

 また、バブリーダンスで全国高等学校ダンス部選手権を2連覇した大阪府立登美丘高のダンス部OGが、ドリフトユニット「チームオレンジ」と初共演。車とダンスを融合させた迫力のパフォーマンスを披露する。

ダンス、痛車、コスプレ

痛車とコスプレ女子も大集合=4月のお台場痛車天国から
痛車とコスプレ女子も大集合=4月のお台場痛車天国から
 コンピューターゲームの競技会「eスポーツ」の公式戦も開催する。国際自動車連盟公認の世界大会につながるグランツーリスモのアジア・オセアニア地区の王者と日本代表を選出。メーカー対抗のエキシビションも開き、新時代の申し子とも言えるeスポーツを積極的に展開する。

 平成のオタクブームで花開いた「痛車(いたしゃ)」が大集合する「痛車天国 in TMF」も初開催。アイドルやアニメのキャラクターをペイントする痛車は平成を表す新しい文化で、コスプレーヤーとともにお台場をジャック。人気タレントのマツコ・デラックスも豊田会長とトークショーを開き、車の未来などを語り合う。

 豊田会長は「モーターフェスではeサーキットなど新たな取り組みを通じて未来のモビリティ社会の一端を実感してほしい」と話した。

 このほか新車やレース車両の展示や試乗イベント、子どもを対象にした体験イベント、トークイベントなど盛りだくさん。参加メーカーも前回の2倍近い26社で、出展台数も267台以上(前回160台)を予定。中身も規模も過去最高となる。 (田村尚之)