東京の販売系列一本化
 トヨタ自動車は1日、東京で「カローラ店」「トヨタ店」など4つある販売系列を廃止して一本化すると発表した。2019年4月から順次実施し、看板は「トヨタ」ブランドに統一。全販売店で全車種を販売する。全国でも22〜25年ごろまでに全店で全車を併売する方針だ。国内の新車市場は縮小しており、販売戦略を抜本的に転換する。

 カーシェアリング事業への本格参入も正式発表した。12月に東京都中野区の約20拠点で試験的に始め、19年2月から都内全域に展開する。月額制で車を貸し出すサービス「KINTO(キント)」は19年初めから開始し、税金や保険、整備費用を含む料金にする。

 トヨタは1日、全国の販売店の代表者を集めた会議を名古屋市で開いた。豊田章男社長らが出席し、移動サービスを幅広く手掛ける企業へと変革を目指す戦略に理解を求めた。