日産自動車が前代表取締役会長のカルロス・ゴーン容疑者と同等の権限を持つ後継者を受け入れるようフランス大手ルノーから要求され、拒否していたことが4日分かった。ゴーン容疑者1人に権限が集中した経営体制を見直すため、日産の社外取締役は同日、後任会長の候補を選ぶ初会合を開いたが、関係者によると結論は先送りした。ルノーが人事面で主導権の維持にこだわれば、意見調整が難航する可能性もある。

 また、ゴーン容疑者が、週明けにも再逮捕される見通しとなった。勾留期間は30日までの計40日間に延びる可能性がある。