日産自動車が、前代表取締役会長カルロス・ゴーン容疑者の逮捕で顕在化した企業統治の不備を改善するため、現在3人いる社外取締役を増員する方針を固めたことが12日、分かった。役員候補の決定を社外取締役が主導する「指名委員会」を設置することも新たに判明した。既に報酬制度を見直す意向を表明しており「報酬委員会」も置く方向だ。

 人選はレーシングドライバーの井原慶子氏ら3人の社外取締役を中心に進めており、来年6月に開く株主総会までに決める考えだ。