石油元売り大手の出光興産と昭和シェル石油は18日、臨時株主総会をそれぞれ東京都内で開いた。株主は経営統合の議案を承認し、手続きが全て終了した。出光創業家の反対で当初の計画から大幅に遅れたが、2019年4月1日の新会社誕生が確定。石油元売りは再編で先手を打った最大手のJXTGホールディングスとの2強体制となる。

 昭和シェルの株主に出光株を割り当てる「株式交換」により、出光が昭和シェルを完全子会社にし、両社の業務を統括する。社名は対外的に「出光昭和シェル」を使う。出光と昭和シェルの給油所のブランドは当面、並立させる。グループで7カ所の製油所も維持する。