トヨタ自動車とスズキは20日、開発や生産に関し、提携を拡大する方向で検討を始めると発表した。トヨタはスズキにハイブリッド車(HV)のシステムを供給し、世界市場で販売。欧州ではトヨタが開発したHVをスズキのブランドでも売る。スズキが強みを持つインド市場でも、多人数で乗車できる多目的車(MPV)を共同開発する。

 トヨタの豊田章男社長は「スズキとの協業が広がることで、100年に一度の大変革を生き抜くための競争力強化につながる」とのコメントを発表した。スズキの鈴木修会長は「トヨタのHV技術を使わせてもらえるのはありがたい。精いっぱい取り組みたい」とした。