都内で発売イベント開催
新型スープラを披露するトヨタ自動車の友山茂樹副社長(左)と多田哲哉スープラ開発責任者=東京都江東区のメガウェブで(稲岡悟撮影)
新型スープラを披露するトヨタ自動車の友山茂樹副社長(左)と多田哲哉スープラ開発責任者=東京都江東区のメガウェブで(稲岡悟撮影)
 トヨタ自動車は17日、新型スポーツカー「スープラ」を売り出した。2002年に生産が中止されて以来、17年ぶりの復活。同社が展開するスポーツモデルのブランド「トヨタガズーレーシング」初のグローバルモデルで、今夏には欧米でも売り出される。

 東京都内で開かれた発売イベントに出席したトヨタ自動車の友山茂樹副社長は「スープラを再度送り出せたのは、世界中のファンの熱い思いが脈々と生き続けていたからこそ」と話した。独BMW社との共同開発で「BMW Z4」と車体などを共有するが、今でも熱狂的なファンが存在するスープラらしい味付けにこだわった。昨年10月に独ニュルブルクリンクで行った車両の最終評価には豊田章男社長も加わったという。

 価格は排気量2リットルのターボエンジンを搭載する「SZ」(197馬力)が490万円、同「SZ−R」(258馬力)が590万円。同3リットルターボの「RZ」(340馬力)は690万円。今年3月から予約受け付けを開始したが、予想を超える人気で一時的に中止していた予約をこの日再開した。12日時点の受注は約1400台で、納車までは1年待ちという。 (田村尚之)

初のマットカラー 24台限定で発売

スープラの運転席
スープラの運転席
 新型スープラはトヨタ初のマットカラー(つや消し)となる「マットストームグレーメタリック」を24台限定で売り出す。グレードは排気量3リットルの「RZ」で6月14日までウェブ限定で受け付ける。応募多数の場合は抽選。スープラが出場する独ニュルブルクリンク24時間レースの決勝当日(6月22〜23日)に発表するという。また、19日まで東京都江東区のショールーム「メガウェブ」でeスポーツを含めた大規模な関連イベント「スープラ・イズ・バック・トゥ・ジャパン・フェス」が開かれる。