【ロンドン共同】欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とフランス大手グループPSA(旧プジョー・シトロエン・グループ)は18日、対等合併することで正式合意したと発表した。当局から承認を得る手続きを進め、早ければ来年末までに統合作業を完了させる。

 両社の2018年の世界販売台数を合計すると871万台。売上高は1700億ユーロ(約20兆7千億円)近くに達するとしている。統合が実現すれば、ドイツ・フォルクスワーゲン(VW)、日産自動車・三菱自動車・フランス大手ルノーの企業連合、トヨタ自動車グループに次いで世界4位につける。規模を拡大し、電気自動車(EV)などの開発競争を勝ち抜きたい考えだ。

 統合新会社はオランダに本社を置き、会長にはFCAのエルカン会長が、最高経営責任者(CEO)にはPSAのタバレスCEOがそれぞれ就任する。FCAとPSAは10月末に統合で基本合意し、対等合併に向け協議を続けていた。