日産自動車が4年ぶりに社債を発行することが9日、分かった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う業績の悪化に備え、手元資金を確保するため。調達規模は数百億円とみられる。

 償還までの期間が1・5年、3年、5年の3種類を発行する。利率など詳しい条件は7月中旬にも決定する。同社はこれまでも発行を計画していたが、西川広人前社長の報酬不正問題などにより延期・中止されてきた経緯がある。

 同社の2020年3月期連結決算は、リストラ費用の計上などにより純損益が6712億円の大幅な赤字に転落している。