国際化進む中…
テストで絶好調だったKONDOの山下健太
テストで絶好調だったKONDOの山下健太
 車両が「SF19」に一新された今季のスーパーフォーミュラには、無限のダニエル・ティクトゥム(19)=英国=ら欧州から若手が数多く挑戦し、外国人選手が7人もエントリーする国際化が進んだ。ダウンフォース(気流で押さえ付ける力)が増し、F1に迫るタイムを記録する新型車両をどう乗りこなすか興味が尽きない。

 ただし、鈴鹿サーキット(静岡県)と富士で開かれた公式テストでは、3年目を迎えたKONDOの山下健太(23)の好調ぶりが目立つ。セッションのほとんどで最速タイムに絡み、最後のテストをトップタイムで締めくくった。

 「チャンピオンを取る気持ちで挑んでいる。タイムが出るのはクルマが良いから」。課題の戦略面でも自信をつけ、近藤真彦監督に初の選手部門王者を贈りたい。「レースと(テストで)はコンディションが違う。それは覚悟している」。テストの快走にも浮かれず、目標に突き進む。

 そこに昨季王者でダンディライアンに移籍した山本尚貴(30)、過去4年で2度の王者に就いているセルモ・インギングの石浦宏明(37)がどう絡むか。初勝利を狙うKCMGの小林可夢偉(32)から目が離せない。