今週末に富士でIPS第2戦開催
IPS参戦に意気込む黒沢琢弥。右はパサールイメージガールの小泉みゆきさん(カメラ=市川和宏)
IPS参戦に意気込む黒沢琢弥。右はパサールイメージガールの小泉みゆきさん(カメラ=市川和宏)
 プロドライバーとアマチュアが車両を共有する新しい発想の「インター・プロト・シリーズ(IPS)」に参戦する「Team Kurosawa」の黒沢琢弥(52)とイメージガールの小泉みゆきさんが17日、東京都千代田区の中日新聞東京本社を訪れ、IPS今季第2戦(21〜22日、静岡県・富士スピードウェイ)をPRした。

 フォーミュラ・ニッポン(現スーパーフォーミュラ)やスーパーGTなど国内トップカテゴリーで活躍した黒沢は、IPSが始まった昨年から出場。シリーズ開始2年目の今年は自らチームを立ち上げ、オーナー兼ドライバーとしてIPSで戦っている。

 「フォーミュラ・ニッポンには10年、GTには15年乗りましたが、レーシングカーを買ってまで続けたいと思ったのはIPSが初めて。IPSはクルマがワンメークでダウンフォースも少ないので、車体調整やクルマの乗り方次第では若手とも勝負できる。むしろこれまでやってきたキャリアが生きる。このクルマにずっと乗り続けたいし、50歳を超えても戦えるということをこのカテゴリーでぜひ証明したい」。開幕戦はぶっつけ本番の状態で臨んだが、今回は5月中旬に事前テストを実施。開幕戦の2レースでともに表彰台に上がった平川亮、中山雄一とも「十分に戦える」と意気込んでいる。

 またIPSはドライバーとファンとの垣根が低いことも魅力のひとつ。「トップカテゴリーとは違い、お客さんに合わせてタイムスケジュールがつくられている。日曜日のお昼にプロのドライバーとの同乗走行があるなんて、トップカテゴリーでは考えられない。エンジニアとドライバーのミーティングが見られるほどピットも開放的だし、次世代のクルマ好きを増やしたい僕らにとってはもってこいのカテゴリーです」。クルマをすぐそばで見て、触って、さらにはレースで興奮できるIPSは楽しめる要素がぎっしりと詰まっている。(千葉亨)
 ○…当日券のみで21日は大人1000円、22日は同2000円。中学生以下は保護者同伴で無料。駐車場は無料でパドックにも入れる。また、静岡県小山町、御殿場市、裾野市に在住・在学・在勤の人は証明書を提示すれば入場無料。