中日新聞東京本社来訪
中日新聞東京本社を訪れて、サーキットクイーンの辻井珠美さん(左)、中川早織さん(右)とともに鈴鹿8耐をPRする高橋巧(カメラ=千葉一成)
中日新聞東京本社を訪れて、サーキットクイーンの辻井珠美さん(左)、中川早織さん(右)とともに鈴鹿8耐をPRする高橋巧(カメラ=千葉一成)
 鈴鹿8時間耐久ロードレース(7月26日決勝)に出場する高橋巧(25)=ホンダ=が11日、東京都千代田区の中日新聞東京本社を訪れた。10日から始まったチケット販売のPRが目的ながら、現在2連勝中の8耐で日本人初の3連覇に挑む強い決意を見せた。

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 「3連覇はもちろん、もっと記録を伸ばしたい。今年は各メーカー(の実力)が横一線ですが、その中で結果を残したい」。今年の8耐は高橋のホンダを筆頭に、ワークス体制となったヤマハ、力をつけてきたカワサキとスズキの4メーカーの実力伯仲の激突が予想されるが、だからこそ勝つことに意味がある。

 18歳で全日本250ccの王者を獲得し、国内最高峰のJSB1000に19歳でデビューして期待された。が、そこから足踏みが続く。昨年までのJSB6年間で毎年タイトル争いに加わりながらも無冠、目標のモトGP挑戦に向けてそろそろ正念場を迎えている。「今年(タイトルを)取ったからといって、すぐに行けるわけではないですが、とにかく結果を残し続けたい」。7年目でのJSB王者、そして8耐3連覇は、世界をつかむため絶対に外せないタスクでもある。

 今年はチームメートにも恵まれた。昨年と同じマイケル・ファンデルマーク(22)=オランダ=に加え、07、11年のモトGP王者のケイシー・ストーナー(29)=オーストラリア=とトリオを組む。「7月のテストで初めて一緒に走ることになる。何が自分と違うのかじっくり観察し、足りないところを見つけてスキルアップしたい。ものすごいライダーですから」と高橋は、世界の頂点を極めた天才ストーナーの技を貪欲に吸収するつもりだ。(田村尚之)

 [8耐チケット]
 前売り観戦券は5700円。ともに来場する中高校生以下5人までが無料になるキャンペーンや、大人は遊園地のパスポート付きの特典も。中高校生は1700円、小学生は800円(当日券のみ)、3歳から未就学児600円(同)。指定席券は3100〜8300円。グループチケットなどもある。購入は「MOBILITY STATION」やローソンチケット、コンビニなどで。観戦券購入者は6月3、4日に開催する第1回合同テストに無料入場できる。