特別企画で体験記なども〜「フォーミュラカー運転しました」
「僕が1人のファンになる時2」
 芸能界きってのF1ファンとして知られるKinKi Kidsの堂本光一(35)の著書「僕が1人のファンになる時2」(エムオン・エンタテインメント)が14日、発売される。

 3年前に出版された初著書の続編。F1専門誌「グランプリトクシュウ」に連載された「堂本光一のF1賛歌」3年分を加筆・再編集したものに、体験記や、対談などの特別企画、撮り下ろし写真が追加されている。その内容と、本書でしか見られない貴重な写真を東京中日スポーツが入手した(写真は東京中日スポーツに掲載)。

 3年前の初著書では、特別製作されたレーシングスーツに身を包み、颯爽(さっそう)としたドライバー姿を披露した光一。今回は、ついにそのスーツに“実戦”の時が訪れた。鈴鹿サーキット南コースで、憧れのフォーミュラカーを初めて運転したのだ。

 今回の特別企画として光一が訪れたのは、佐藤琢磨、中嶋一貴ら多くのドライバーを輩出した「鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ」。ここで、元全日本F3チャンピオンで同校主任講師の佐藤浩二さんと、日本人初のF1フルタイムドライバー中嶋悟さんの次男で、国内最高峰のスーパーフォーミュラで活躍する中嶋大祐から、スクール用オリジナル・フォーミュラカー(排気量2200cc)の運転を教わった。

 国内A級ライセンスを取得し、レーシングシミュレーターの経験もある光一だが、F1マシンに通じる特性を持つフォーミュラカーは、モノが違う。講習、初心者用のマシン「フォーミュラエンジョイ」の運転と段階を踏み、憧れのフォーミュラカーに乗り込んだ。

 「コックピットの中の世界は僕の想像をはるかに超えるものでした。ファンとして見ていた景色とは、まったく違っていました」。こう光一はつづっている。興奮、喜び、悔しさ、驚き…体験記からは子供のようなワクワク感が伝わってくる。「いつかはF1マシンを走らせてみたい」。夢はさらに膨らんだ。

 恒例のF1関係者との対談は、フェラーリのタイヤエンジニア浜島裕英さん。闘う世界は異なるが、プロとしての誇りと情熱には相通じるものがある。