カート発展に尽力
9日に通夜〜告別式は10日
ありし日の鈴木正士さん(左)。長男の亜久里氏(中)、孫の瑞翔(みずは)さん(右)と珍しい3世代ショット(アルネックス提供)
ありし日の鈴木正士さん(左)。長男の亜久里氏(中)、孫の瑞翔(みずは)さん(右)と珍しい3世代ショット(アルネックス提供)
 元F1ドライバーの鈴木亜久里氏の父・正士(まさし)さんが7日午後6時17分、入院先の東京・江東区の癌研有明病院で死去した。74歳だった。2007年11月に大腸がんが見つかり、手術を行った後、抗がん剤治療を続けてきたが、肝臓などへ転移。7日に眠るように亡くなったという。

 正士さんは1936(昭和11)年12月4日、神戸市に生まれた。愛媛県新居浜市の小学校、千葉県市川市の中学校、同習志野市の東邦大学付属高校を経て、日本大学芸術学部に入学。演劇を学ぶかたわら、日大の応援団長も務めた。

 卒業後は本田技研に入社し、ホンダ航空で整備に携わったあと、73年にカートショップ「ビック」を設立。ドライバーとして亜久里氏を育てただけでなく、日本自動車連盟(JAF)のカート委員を務めてカート界の発展に貢献した。

 通夜は9日午後6時から、告別式は10日正午から「千日谷会堂」(東京都新宿区南元町19−2)で。喪主は長男の亜久里氏。