川崎祥吾が優勝
DAIJIRO−CUP最終第6戦決勝
DAIJIRO−CUPチャンピオンの佐々木(中央)をたたえるゲストの関口太郎(左から2人目)(カメラ=佐藤洋美)
DAIJIRO−CUPチャンピオンの佐々木(中央)をたたえるゲストの関口太郎(左から2人目)(カメラ=佐藤洋美)
 DAIJIRO−CUP第6戦(最終戦)が25日、埼玉県・サーキット秋ヶ瀬で行われ、オリジナルポケットバイクの74Daijiroクラスは16台が出場し、川崎祥吾(10)が横田侑季(同)との一騎打ちに競り勝って優勝。五十嵐翔希(同)が3位に入った。また、前戦ですでにシリーズチャンピオンを決めた佐々木將旭(11)が正式に表彰された。(佐藤洋美)

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 今回はマシントラブルのため欠場となった佐々木だが、表彰式には全日本ライダーの関口太郎もお祝いに駆けつけた。佐々木は「ライバルがミニバイクに行って、僕だけが74に残ったのでチャンピオンにならないわけにはいかなかった」と、今季はタイトルにこだわったことをアピール。

 「水曜日はサーキット秋ヶ瀬の日と決めて学校が終わると電車に乗って一人でサーキットに来て、ミニバイクの走行時間にはミニバイクに乗り、午後4時からのポケバイの時間はポケバイと走り込んだのが良かった」と、地元・群馬県からの遠征の苦労が実ったことを喜んでいた。

 これで74Daijiroは卒業し、来季からはミニバイクにステップアップする。佐々木は「74のチャンピオンになるのも簡単じゃなかったから、ミニバイクや全日本や世界と1番になることは大変だと思うけど、いつかV・ロッシみたいになるのが夢。なれるように頑張る。いっぱい頑張る」と胸を張っていた。

 ○…SP12−EXPクラスで初のチャンピオンに輝いたのは太田虎之進(14)。父・慶はミニバイク界では有名人で、SP50−EXPクラスをかつて制したことも。親子チャンピオン誕生となった。
74Daijiroのスタートシーン(カメラ=佐藤洋美)
74Daijiroのスタートシーン(カメラ=佐藤洋美)
 [74Daijiroポイント]
 R ライダー(年齢)   P
 1 佐々木將旭(11) 92
 2 横田侑季(10)  70
 3 五十嵐翔希(10) 69
 4 川崎祥吾(10)  67
 5 大和颯(9)    54
 6 岡部怜(9)    31
 7 宮崎隼(9)    26
 8 阿部恵斗(8)   24
 9 大石卓史(11)  21
10 有田光(10)   15
 ※R=ランキング、P=ポイント
NSR50によるSP−OPEN−Bクラスで3位に入った、青木拓磨の息子・一平(後列右)(カメラ=佐藤洋美)
NSR50によるSP−OPEN−Bクラスで3位に入った、青木拓磨の息子・一平(後列右)(カメラ=佐藤洋美)
 ○…元GPライダーで現在は4輪ドライバーとして活躍する青木拓磨(38)の一人息子・一平(14)が、SP−OPEN−Bクラスに参戦。前回初表彰台で初優勝の勢いに乗り2連勝を狙っていたが、届かず3位。「ちょっと残念だけど、次頑張ります」と気合を入れ直していた。11歳からポケバイに乗り始め、昨年ミニバイクにステップアップしたばかり。ライディングフォームは父譲りと評判で、「天才」と言われた父の才能を受け継ぐか注目が集まっている。