好調レクサスの勢いに乗る!
スーパーGT第2戦特集
ヨコハマタイヤを履くバンドウのLC500(トヨタ提供)
ヨコハマタイヤを履くバンドウのLC500(トヨタ提供)
 狙っていた開幕戦で十分な力を発揮できなかったヨコハマタイヤは、バンドウの関口雄飛/国本雄資組がレクサス陣営の最下位となる6位に終わった。ヨコハマ・モータースポーツ・インターナショナルの秋山一郎開発本部長は「タイヤの戦闘力はあったが、わずかな気温の変化にうまく対応できなかった」と悔しがる。

 ヨコハマタイヤは伝統的に、十分に力を発揮できる気温や路面温度の幅がやや狭い反面、うまくはまると抜群の強さを発揮する特性がある。開幕戦の予選では関口が担当したQ1で選んだタイヤはコンディションにぴたりとはまりポールを奪える感触はあったが、国本が担当したQ2ではコースの一部に雨が降るなど路面温度が下がり、タイムを記録できた選手で最下位の6番手に終わる。わずか3〜4度の変化が命取りとなる、現在のSGT用タイヤ独特の魔物にしてやられた。

 第2戦の富士はヨコハマが得意と呼べるほどの好結果を残してきたコースではないが、秋山本部長は「一昨年にはKONDOさんのGT−Rがチームにとって5年ぶりの勝利を挙げている。ぜひとも頑張りたい」。得意のタイヤ無交換を含めた奇策を駆使してでも、勝負をかけていく。

 天候や路面コンディションに完璧にはまったヨコハマタイヤの速さは侮れない。好調レクサスの力を借り、勝利を目指す。