ドタバタ船出で不本意7位…
スーパーGT第2戦特集
ミシュランは開幕戦ではニスモのGT―Rが7位に入るのがやっと(日産提供)
ミシュランは開幕戦ではニスモのGT―Rが7位に入るのがやっと(日産提供)
 ニスモなど日産GT−R勢と密接な関係を築き、数々のタイトルを獲得してきたミシュランタイヤが今年は苦しい滑り出しを強いられた。開幕戦はニスモがチーム力を駆使しても7位に食い込むのが精いっぱいだった。

 日本ミシュランタイヤの小田島広明モータースポーツマネジャーはレース後、「オフシーズンのテストからいろいろ苦労しているところがあり、本番のレースウイークにも出てしまった」と振り返った。

 今年は車両規則が変わったことで、タイヤを作り直してシーズンに挑んだが、車体との合わせ込みが満足できないままのシーズンイン。長らく王者として君臨してきたGT−R&ミシュランとしては不本意な戦いを強いられた。

 ただし、ニスモが苦しい戦いを強いられながらも入賞を果たし、クラッシュを喫したモーラもそれまでのペースは目を見張るものがあった。「(開幕戦を)迎える前に想定していたほどの差がなかったことは収穫」とした。

 SGTで好成績を挙げるには、車体とタイヤが互いの特性に合わせて開発を進めることが欠かせない。「製品を改良していくにあたっての課題を確認できた意味でも、実りある週末になった」。負けるのが大嫌いなミシュランが、このまま黙っているわけがない。