昨年の8耐を戦った中須賀の勇姿。ヤマハのファクトリーチームは19年ぶりに優勝を飾った(カメラ=小沢徹)
昨年の8耐を戦った中須賀の勇姿。ヤマハのファクトリーチームは19年ぶりに優勝を飾った(カメラ=小沢徹)
 ヤマハ発動機は1日、三重県の鈴鹿サーキットで7月28〜31日に開かれる「第39回鈴鹿8時間耐久ロードレース」にファクトリー体制のチームを2つに増やして参戦すると発表した。

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 昨年は「ヤマハファクトリーレーシングチーム」だけだったが、今年は世界耐久選手権(EWC)のオーストリアチーム「YARTヤマハオフィシャルEWCチーム」(YART)もワークス体制となった。ともに1台ずつのエントリーで、鈴鹿8耐に開発した「YZF−R1」を駆り、2年連続6度目の優勝を目指す。
連覇を狙うヤマハファクトリーレーシングチーム(左から)中須賀、エスパルガロ、ローズ
連覇を狙うヤマハファクトリーレーシングチーム(左から)中須賀、エスパルガロ、ローズ
 ヤマハファクトリーは、全日本ロードレース選手権でJSB1000クラス5連覇を目指す中須賀克行(34)=出場9回目=をエースに、モトGP(ロードレース世界選手権)のポル・エスパルガロ(24)=スペイン、同2回目=と新加入でスーパーバイク世界選手権(WSB)に参戦中のアレックス・ローズ(35)=英国、同2回目=のラインアップ。
ファクトリー体制で臨むYART(左から)パークス、野左根、藤田
ファクトリー体制で臨むYART(左から)パークス、野左根、藤田
 YARTは、通年参戦のブロック・パークス(34)=オーストラリア、同4回目=に、ともに全日本JSBクラスを主戦場とする野左根航汰(20)=初出場=と藤田拓哉(21)=同3回目=の2人を加えた布陣だ。

 メインスポンサーは飲料ブランドのモンスターエナジー。ヤマハ発動機は「今季はWSBに復帰するなど、より積極的にレースに取り込む方針のもと活動している。ファクトリー体制の2チームが参戦するのも、この方針に基づいている」とした。