ルマンに挑むトリックスターの(左から)ニゴン、ミレット、出口(チーム提供)
ルマンに挑むトリックスターの(左から)ニゴン、ミレット、出口(チーム提供)
 2輪の世界耐久選手権(EWC)にフル参戦する「トリックスターレーシング」は5日、第2戦ルマン24時間レース(15、16日決勝)のライダーを変更し、井筒仁康に代えて、ジュリアン・ミレットを起用すると本紙に語った。「出口修、エルワン・ニゴン、井筒仁康のラインアップでしたが、井筒は昨年の全日本最終戦のけがの影響があって24時間参戦は難しいと判断し、ミレットを代役として起用します」と鶴田竜二監督。ミレットはニゴンと同じフランス人で30歳。耐久経験が豊富で鈴鹿8耐にも出場し、テストではレギュラー陣と遜色ないタイムを出したことが評価された。

 2013年に初挑戦したルマン24時間では9位だったトリックスターだが、今季開幕戦のボルドール24時間では3位表彰台に上がった。ルマンではそれ以上の結果に期待が集まるが、鶴田監督は「シリーズを考え、確実に上位に食い込んでポイントを獲得したい」と慎重だ。

 なおトリックスターは「イカヅチ作戦」と銘打ち、「世界耐久チャンピオンになる」という夢を応援してくれるサポーターを1万人集める企画をスタートした。ホームページ「http://ikazuchi.world/」から、カード(1000円)を購入し会員登録することでサポーターになる仕組みだ。募集期間は11月30日まで。

 (佐藤洋美)