鈴鹿8耐 7・30決勝
8耐制覇を誓う4メーカーのエース。左からホンダの高橋巧、スズキの津田拓也、ヤマハの中須賀克行、カワサキの渡辺一馬、MFJの大島裕志会長(佐藤洋美撮影)
8耐制覇を誓う4メーカーのエース。左からホンダの高橋巧、スズキの津田拓也、ヤマハの中須賀克行、カワサキの渡辺一馬、MFJの大島裕志会長(佐藤洋美撮影)
 日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は29日、東京都内で懇親会を開き、鈴鹿8時間耐久ロードレース(7月30日決勝)に出場する国内4メーカーのエースライダーがそろい踏みした。

 8耐3連覇を目指すヤマハの中須賀克行(35)は「予選でコースレコードを更新して優勝を狙う」と力が入る。5連覇中の全日本ロード選手権のJSB1000クラスでは3戦連続で転倒するなど不振をかこったが、「第5戦で勝つことができ、心置きなく8耐に挑める。勝てていなかったら空回りしていた」と負の連鎖を断ち切って挑む。

 打倒ヤマハに燃えるのは、過去3度の優勝経験がありながら、この2年苦汁をなめたホンダの高橋巧(27)。「ホンダもチームも自分も悔しさを抱えている。その思いを晴らしたい」。全日本で開幕2連勝した勢いを8耐でも続けたい。

 スズキの津田拓也(32)は3度の表彰台を経験しているが、ここまで未勝利。「今年こそ良い勝負をして表彰台の真ん中に立ちたい」と第1回大会から出場するヨシムラのエースとして暴れ回る。今年からカワサキ入りした渡辺一馬(27)も「昨年のカワサキは2位。それ以上は優勝しかない」と力を込めた。

 8耐の本番は1カ月後ながら、7月5日には公式テストが始まる。4人の激突はもうすぐだ。 (佐藤洋美)