第2回公開テスト第1日
WSB王者の風格を漂わせながら走るジョナサン・レイ
WSB王者の風格を漂わせながら走るジョナサン・レイ
 【鈴鹿サーキット(三重県) ペン=佐藤洋美 カメラ=竹内英士】 26日開幕の第41回大会を前に2回目の公開テストが3日間の日程で始まり、スーパーバイク世界選手権(WSB)王者で2012年の8耐を制したジョナサン・レイ(31)=英国=がカワサキ・チームグリーンに初合流。4年ぶりに鈴鹿を疾走した。リザーブ登録の2007年を除くと今回で6回目の挑戦。8日のWSB第9戦(伊ミサノ)を終えて現地に駆けつけ、いきなり3番手タイムを刻んだ。

グリーン初合流 見学より実走!!

来日したばかりだが、元気いっぱい
来日したばかりだが、元気いっぱい
 パドック裏に集まるファンの人垣を縫いながらレイがピットに登場した。見学よりも実走。昼すぎからの走行1回目で真っ先にコースインした。

 「WSBと耐久バイクはかなり違うので、それに慣れること。チームメートのセッティングに合わせるための走行だったが、感触は悪くない」。WSBのレースを終え、中1日で来日する強行軍ながら、時差ぼけや移動疲れを感じさせない熱い走りを披露した。

 優勝した2012年、最後に出場した14年など過去の大会はいずれもホンダ車での参戦。8耐仕様のカワサキZX−10RRに乗るのは今回が初めてだ。それでもトリオを組む渡辺一馬(28)、同じWSB組のレオン・ハスラム(35)=英国=よりも速いタイムをいきなりマーク。

 今月初めのテストから走り込んでいる一馬も「久しぶりの鈴鹿なのにアウトラップ(ピットアウト1周目)から速い。さすが世界チャンピオン」と圧倒された様子だ。

 カワサキ車の優勝は1993年の1度だけ。WSB3連覇を果たした最強助っ人の加入で、チームグリーンが優勝候補の最右翼に躍り出た。 
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