第41回鈴鹿8耐特集
8耐25年ぶりの優勝狙う
WSB最強のジョナサン・レイがカワサキ、チームグリーンで参戦する
WSB最強のジョナサン・レイがカワサキ、チームグリーンで参戦する
 8耐の優勝争いは4連覇がかかるヤマハと、その阻止を狙うホンダの2大ワークスの戦いが注目されるが、今年はこれにカワサキの「チームグリーン」が侮れない存在になりそうだ。

 ワークスチームに匹敵する体制を誇るグリーンは、16年には柳川明(47)/渡辺一樹(27)/レオン・ハスラム(35)=英国=で2位。17年はハスラム/渡辺一馬(28)/アズランシャー・カマルザマン(33)=マレーシア=というメンバーで連続2位と底力がある。

 そして今年はついに強力な助っ人、ジョナサン・レイ(31)=英国=を呼び寄せた。8耐優勝経験(12年)があり、史上初のWSB3連覇を飾った実力者だ。これに渡辺一馬、2度の優勝経験(13、14年)があるハスラムの3人が25年ぶりのカワサキ優勝を狙う。レイは「カワサキで鈴鹿8耐優勝の歴史的瞬間を味わえたら素晴らしいことだ」と自信ありげに語っている。

 WSBの王者レイと、モトGPの中上(ホンダ)、全日本王者の中須賀(ヤマハ)、昨年のチャンピオン高橋巧(ホンダ)の対決は見ものだ。英国スーパーバイク(BSB)で3度もタイトルを獲得している清成は、当時、レイが後輩ライダーだっただけに、成長したレイとの勝負も見逃せない。WSB組のローズ(ヤマハ)やファンデルマーク(同)、ジェイコブセン(ホンダ)は、異なるチームからの参戦でレイと競うことになる。またWSBとは違う戦いがあるだろう。鈴鹿8耐を舞台に、火花散るバトルに期待が高まる。
チームグリーンの(左から)渡辺一馬、ジョナサン・レイ、レオン・ハスラム
チームグリーンの(左から)渡辺一馬、ジョナサン・レイ、レオン・ハスラム
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