加賀山を中心に渡辺&ギントーリ
加賀山(中)と渡辺(左)にギントーリを加えたトリオで今年の8耐を戦うヨシムラ。右は加藤監督(竹内英士撮影)
加賀山(中)と渡辺(左)にギントーリを加えたトリオで今年の8耐を戦うヨシムラ。右は加藤監督(竹内英士撮影)
 2輪の名門プライベートチーム「ヨシムラ」の「第42回鈴鹿8時間耐久ロードレース(7月28日決勝)」の参戦体制が11日、本紙の取材で明らかになった。全日本ロードレース選手権JSB1000クラスを戦う加賀山就臣(45)と渡辺一樹(28)のコンビに、スズキのモトGPテストライダーを務めるベテランのシルバン・ギントーリ(37)=フランス=が加わるトリオで挑む。チーム名は「ヨシムラ・スズキMOTULレーシング」で、バイクは「スズキGSX−R1000」。

 「ヨシムラのエースゼッケン『12』にちなんで発表があるとファンの方々が期待していると聞き、それに応えて12日に正式発表する」(加藤陽平監督)

 ヨシムラは昨年、レースウイークまでオーディションを続け、ギリギリまでラインアップ決定を遅らせて、津田拓也(34)、ギントーリ、ブラッドリー・レイ(22)=英国=のメンバーで8耐を戦って10位。しかし、「今年は加賀山選手を中心にラインアップを固めて優勝を狙う」(加藤監督)としっかり準備を整える。エースに指名された加賀山は「全日本を戦い、マシンを知る自分と一樹でしっかりと準備したい」と意気込み、ヨシムラでの8耐は初挑戦となる渡辺も「光栄です」と名門チームの一員としての参戦に胸を高鳴らせている。

 ヤマハ、カワサキは早々に体制発表し、残るはホンダの動向。「年々厳しい戦いになるが、ワークスに対抗してプライベーターのヨシムラがどこまで戦えるか、その力を示したい」と加藤監督。10年ぶり5度目の優勝へ一丸となって臨む。 (佐藤洋美)
先週のタイヤテストで鈴鹿サーキットを走った加賀山
先週のタイヤテストで鈴鹿サーキットを走った加賀山
YouTube:ヨシムラ加賀山インタビュー