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赤井邦彦の「自動車漂論」

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赤井邦彦の「自動車漂論」
来年以降のF1界で日本の可能性は無限大
12年続いた本コラム最終回
(第656回)
2月に入って次々とF1マシンの発表が続いている。ドライバーも決まって今年1回目の合同テストも始まった。こうした動きが伝わって来ると、やっと新しいシーズンが始まったと感じることができる。F1グランプリ開幕戦は約1カ月後のオーストラリアGP。それまでチームは大忙しだろうが、現行レギュレーション最後の...
[ 2013/02/08 ]

コラム

もはやF1は情熱だけで語れなくなってきた [2013/02/01 12:00]
F1が大変なことになっており、その理由はお金と成績。先週はお金について書いたので、今週は成績について書く。お金に関しては最近、大方のチームの活動資金であるス...[続きを読む]
ドライバーに要求される持参金。私は反対 [2013/01/25 12:01]
F1が大変なことになっている。その要素は金と成績だ。金の方は以前から言われていたことだが、運営資金に窮するチームが続出し始めた。今年は参戦を見送ったHRTを...[続きを読む]
14年タイトル争いを宣言したメルセデスの決断 [2013/01/18 12:00]
米デトロイトで行われているモーターショーの会見で、ダイムラーのディーター・チェッツェ会長が「メルセデスF1チームは2014年にはチャンピオン争いに絡まなけれ...[続きを読む]
ペスカロロチームの倒産に思う [2013/01/11 12:00]
アンリ・ペスカロロといえば、フランスを代表するレーシングドライバー。彼が主宰するペスカロロチームが会社清算手続きに入り、事実上倒産した。残念。ペスカロロはオ...[続きを読む]
「地の塩」の人よ、ひとりでも多く現れて [2013/01/04 12:00]
「地の塩」という言葉がある。少数派であっても批判的精神を持って生きる人をたとえていう言葉だ。塩が食物の腐敗を防ぐところからきたと聞く。ここでいう批判的精神と...[続きを読む]
モータースポーツの存在意義を確認するために [2012/12/28 12:20]
2012年を振り返ってみると、世の中は慎重にスタートし、半ばあたりから元気が出てきて、最後はその元気が少しトーンダウンして終わったという印象がある。これは大...[続きを読む]
「プライドより金」これがF1の現実 [2012/12/21 11:18]
小林可夢偉が来季のF1シートを失った。看過できないので少し私の考えを書こうと思う。まず小林がシートを失った状況に直面して、ファンはF1の厳しさを知ったことだ...[続きを読む]
笹原右京の海外挑戦に思う「環境進化」 [2012/12/14 12:33]
先日、スペインのバルセロナで若手ドライバーのテストが行われ、その中で日本人の笹原右京が素晴らしいタイムを出して注目されたという記事を目にした。一昔前には考え...[続きを読む]
存在感高まるばかりのWEC [2012/12/07 12:00]
WEC(世界耐久選手権)がジワジワと存在感を高めている。国際自動車連盟(FIA)とフランス西部自動車クラブ(ACO)が手を組んで今年から始まった新生WEC。...[続きを読む]
フェラーリ抗議、一大事に発展しても後味悪い結果残すな [2012/11/30 11:27]
今季のF1王者がベッテルからアロンソに代わるかもしれない、というニュースが流れている。理由はベッテルが最終戦決勝の4周目第4コーナーで前車(トロロッソのジャ...[続きを読む]
ドライバーたちの本音があちこちで見える最終戦 [2012/11/24 12:00]
F1グランプリは最終戦ブラジルGPを迎えて、セバスチャン・ベッテルとフェルナンド・アロンソのタイトル争いが盛り上がっているが、その一方でトップクラス以外のド...[続きを読む]
はしゃぐオースティンどこ吹く風のF1関係者 [2012/11/16 11:45]
ここ数日、アメリカの浮かれ具合が鼻につく。何年ぶりかで開催されるアメリカGPを前に、現地から届く自画自賛のメール情報にへきえきしている。やれ新しいサーキット...[続きを読む]
可夢偉に必要なのはスポンサー資金でなく「優勝」 [2012/11/09 12:05]
バラク・オバマ米大統領の再選が決まり、来年から第2期目の4年間、再びホワイトハウスで執務することになった。米大統領の本当の力は2期目に評価されるというから、...[続きを読む]
メルセデス・ベンツ日本法人初の日本人社長の挑戦 [2012/11/03 12:00]
メルセデス・ベンツ日本の次期社長兼CEOに、上野金太郎副社長の昇格が決まった。2013年2月1日付。同社では初の日本人経営者ということになる。 近年、外...[続きを読む]
「近い将来」のホンダF1復帰は技術者たちの願い [2012/10/27 12:00]
ホンダという名前がF1の世界ではまるで伝説のようになっていることに対し、誰ひとり疑問に思う者はいない。その理由はいくつかあるが、まず1960年代に日本の自動...[続きを読む]
可夢偉に一番必要なのはスポンサー=金 [2012/10/19 11:31]
小林可夢偉の来季の行き先が不透明となり、日本のF1ファンはヤキモキしている。私もこんな状況が降りかかるとは思っていなかったから、いささか驚いているが、よく考...[続きを読む]
なぜ可夢偉は表彰台に立つまで3年近くもかかったのか [2012/10/12 11:15]
先週行われたF1日本GPで小林可夢偉が3位に入り、鈴鹿サーキットは大いに盛り上がった。可夢偉も初の表彰台が母国日本グランプリということで、感慨もひとしおだっ...[続きを読む]
誰にも限界があることを教えてくれたシュー [2012/10/05 12:00]
日本GPが迫って周辺が慌ただしいが、この日本GPを含めて残りレースがまだ6戦もあることを考えれば、チャンピオン争いに焦点が集まるのはまだ2〜3戦先になるだろ...[続きを読む]
「夏休みルール」がもたらした過密日程の弊害 [2012/09/28 06:27]
国際モータースポーツのスケジュールがめちゃくちゃになっている。9月から10月にかけてF1はイタリアGP、シンガポールGP、日本GP、韓国GP、インドGPと続...[続きを読む]
王者アウディがなりふり構わずトヨタ対策 [2012/09/22 12:00]
アウディはディーゼルハイブリッド車の「R18e−tronquattro」と、ノーマル・ディーゼル車「R18ultra」の計2台で世界耐久選手権(WEC)を...[続きを読む]
故ワトキンス博士に健康より人生教わった [2012/09/15 12:00]
シド・ワトキンス博士(12日に84歳で死去)といえば、英国では著名な脳外科医だった。そのワトキンス博士にバーニー・エクレストンが声をかけ、1978年にF1グ...[続きを読む]
ザナルディはモータースポーツ界の誇り [2012/09/07 12:00]
ロンドン五輪の後を継いで始まったパラリンピックでモータースポーツ界にとって素晴らしい出来事が起こった。アレックス・ザナルディがハンドサイクルのイタリア代表と...[続きを読む]
フォーミュラE立ち上げ一抹の不安も [2012/08/31 12:11]
いよいよ電気自動車(EV)による本格的な国際レースが幕を開けるのだろうか?先日発表された国際自動車連盟(FIA)による電気自動車レースの開催予告は、その予...[続きを読む]
自動車技術の発展に貢献しているモータースポーツ [2012/08/25 12:00]
ル・マン24時間から2カ月以上のブランクで、今週末英国でWEC第4戦が行われる。WECといえばわが国では1982年から88年まで富士スピードウェイで開催され...[続きを読む]
モータースポーツと五輪テレビ観戦の温度差 [2012/08/17 12:11]
オリンピックを見ながらモータースポーツのことを考えたので、そのことを書こうと思う。 両者を比べるということはよしとしないが、純粋にファンとしてみるとオリ...[続きを読む]
F1チームの夏休みが環境改善にも貢献 [2012/08/10 12:00]
F1チームは先のハンガリーGPでシーズン前半戦を終え、8月には夏休みに突入した。9月のベルギーGPが後半戦の開幕。それまでチームスタッフは長期休暇だ。この長...[続きを読む]
ミシュラン復帰説にピリピリのピレリ [2012/08/03 12:00]
現在F1にタイヤを供給しているピレリは当初の計画なら2011年から13年までの3年間にわたって活動を展開するはずだった。ところが、現時点では14年以降にピレ...[続きを読む]
琢磨の2位、導いたのは頑強な精神&冷静な心 [2012/07/27 11:14]
先週のF1ドイツGPでは小林可夢偉選手が4位に入賞して盛り上がったが、アメリカでは佐藤琢磨選手がさらに上位の2位に入って、実力のあるところを見せつけた。 ...[続きを読む]
懐の深さを見せたアウディとトヨタ [2012/07/20 12:01]
すでに東京中日スポーツにも掲載されているが、17日夜、東京のホテルで今年のル・マン24時間耐久レースを制したアウディのドライバー、アンドレ・ロッテラー選手の...[続きを読む]
英国におけるF1とテレビのうらやましい関係 [2012/07/13 12:00]
F1イギリスGPはイギリスのモータースポーツファンにとって最大のイベントだということは言わずもがななのだが、モータースポーツという狭い枠(イギリスにおいては...[続きを読む]

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