イギリスGPでシートカウルに4枚のヒレがついたドゥカティで3位になったジャック・ミラー。これが走ってくると「海老の握り寿司」が走ってきたのか、と思ってしまいましたよ。ドゥカティが登場させるニューアイテムは、いつだって「なんだこれ」なのであります。
イギリスGPでシートカウルに4枚のヒレがついたドゥカティで3位になったジャック・ミラー。これが走ってくると「海老の握り寿司」が走ってきたのか、と思ってしまいましたよ。ドゥカティが登場させるニューアイテムは、いつだって「なんだこれ」なのであります。
 イギリスGPでドゥカティが、またまた、変なモノを登場させましたよ。写真を見てください。シートカウルに魚のヒレのようなものが4枚。これを最初見たときは「海老の握り寿司」が走ってきたように見えて、ひょいとつまんで醤油をつけてたべたくなるような、そんな気分でした。

 この「海老の握り寿司」状態で走ったのは、イギリスGP決勝で3位になったジャック・ミラー、4位のエネア・バスティアニーニの二人。フリー走行、予選ではホルヘ・マルティンも「海老の握り寿司」シートカウルをトライしていました。

 これってどんな効果があるの?と考えてみても、さっぱりわかりませんが、普通に考えれば、後続車対策なのかな、という感じですね。最近はアプリリアの速さがドゥカティの脅威に成長していますが、4チーム8台というドゥカティ軍団の速さは、MotoGPクラス全体の脅威であり、ドゥカティが前にいたらライバルメーカーたちは抜けないという苦悩を生み出しています。そのアドバンテージをさらに強固なものにしようと考えたのでしょうか。この「海老の握り寿司」シートカウルで空気の流れを乱し、スリップにつきにくくしようとしているのかも知れないなあと思ったりしました。

 何を狙ったものなのかはわからないし、ドゥカティに教えてもらいたいものですが、こういうことを考え、実践してくるドゥカティの姿勢には、ただただ感心するばかり。シーズン中のエンジン開発禁止など、いまのMotoGPマシンは規制が厳しい。・・・となれば何ができるのか?それを考えたら、マフラーや空力関係しかないということになり、出来ること、出来る範囲ですこしでもアドバンテージを築こうと試行錯誤を続けるドゥカティの姿勢に「あっぱれ」という言葉しかありませんでした。

 まあ、見た目の賛否両論(かっこわるーという声は多いです)はさておいても、ドゥカティがこちらに向かって走ってくるたびに「おーい、醤油もってきてー」と叫びたくなる飛び魚がいたのでありました。
フリー走行、予選、決勝と「海老の握り寿司」シートカウルで3位になったジャック・ミラー。
フリー走行、予選、決勝と「海老の握り寿司」シートカウルで3位になったジャック・ミラー。
エネア・バスティアニーニもこのシートカウルで4位になりました。
エネア・バスティアニーニもこのシートカウルで4位になりました。
エネア・バスティアニーニ
エネア・バスティアニーニ