2.4リッターV8搭載の「TF106」
カタロニア合同テストでシェークダウン
早い時期の投入のメリットを強調するガスコインTD(資料)
早い時期の投入のメリットを強調するガスコインTD(資料)
 F1のパナソニック・トヨタ・レーシングは今日29日にスペイン・カタロニア・サーキットで始まる合同テストで、来季から導入されるV8の2.4リッター・エンジンを搭載した来季仕様「TF106」をシェークダウンすると28日に発表した。今季コンストラクターズ4位を獲得し、来季さらなる飛躍を狙う同チームは他チームに大きく先駆けての新車デビューだ。

 トヨタの早い時期の新車投入は恒例となっているが、オフ・シーズン・テスト解禁と同時のデビューはきわめて異例。「早い時期に新型車を投入できることはチームの能力を示すものである」とM・ガスコイン・シャーシ部門テクニカル・ディレクター(TD)はコメントした。

 当然、3月上旬の06年シーズン開幕までに大改良が施される。「今回の初走行は開発の第一段階。早くから行うことで開幕戦までに空力やメカニカルな面で開発ができる」というガスコインTD。快進撃の今季を支えたシーズン前テストと同様の手法を取るつもりのようだ。