レースはリタイア〜バリチェロ組が2位
ブラジルのカート大会に出場
カート・レースはリタイアに終わったが、07年のタイトル挑戦を宣言したマッサ
カート・レースはリタイアに終わったが、07年のタイトル挑戦を宣言したマッサ
 【サンパウロ(ブラジル)AP】ブラジル人ドライバーが多数参加する恒例のカート大会が3日、当地で行われ、F1ホンダのR・バリチェロ、インディカーのD・ウェルドン、T・カナーン、F・ジャフォーネ組は2位に入った。優勝は地元ドライバー組。注目を集めたのはF・マッサで、ポールポジション(PP)からスタートしながらチームメートのクラッシュでリタイアしたが、M・シューマッハー引退後の跳ね馬のエースとして、来季は初王座へ挑む決意をみなぎらせた。

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 土曜夜から日曜朝まで行われるカートの500マイル・レース。注目を集めたのは、フェラーリのエースとなるマッサだ。今年の最終戦ブラジルGPでは感動の母国GP制覇を果たし、もはや国民的ヒーローに。その一挙手一投足が注目されるのだ。

 「来年はタイトル奪取を約束することはできないよ。でも、大きなチャンスなのはよく分かっている。思い切りハードなファイトをみせるつもりだ」とマッサ。マクラーレンから移籍するK・ライコネンとジョイントNo.1体制で挑む来季に意欲的な姿勢をみせた。

 気になる僚友に対しても「ライコネンはすばらしいドライバー。とっても速いしね」とさらり。しっかりと持ち上げるが、03年にテスト・ドライバーになって以来、4年も関係を持っている跳ね馬でのイニシアチブはしっかり握るつもりだ。

 もっとも、来季へ対して積極的な姿勢をみせたマッサだが、肝心のカート・レースでは、乗り代わったドライバーがクラッシュしてリタイア。今年最後のレースはエンジョイできなかった。