単年要求がネック
“浪人”説も浮上
08年の去就がいまだ決まらないアロンソ。ルノーかホンダか、はたまた浪人か(AP)
08年の去就がいまだ決まらないアロンソ。ルノーかホンダか、はたまた浪人か(AP)
 新ラインアップがなかなか決まらないマクラーレンに負けず劣らず、フェルナンド・アロンソの動向も不明のままだ。

 「ディアリオ AS」紙などスペインの複数のメディアが「アロンソがルノーと08年からの2年契約で合意。契約にはチームの成績が良くない場合は離脱できる条項があり、10日にも発表」と報道。しかし、ルノーのスポークスマンは「アロンソとコンタクトを取り、交渉が続いているのは事実だが、まだ合意に至っていない」と近日中の発表を否定している。

 アロンソ側はルノー以外にも、ホンダやトヨタに交渉を持ちかけたとされるが、要求した条件は1年の単年契約で年俸4000万ドル(約44億円)。巨額の年俸はもちろん、3年以上の契約を望む各チームにとっては単年の要求が大きなネックになっている。

 このままでは過去のアラン・プロストのように1年間の“浪人生活”を余儀なくされるという声も根強い。果たしてアロンソがどんな決断を下すのか、その胸の内は依然として闇の中だ。