「走り、分析力は他ドライバーと比較にならない」
「テストに欠かせない人」
あらためてM・シューマッハーの能力に舌を巻いたBSの浜島MS・MCタイヤ開発本部長(資料)
あらためてM・シューマッハーの能力に舌を巻いたBSの浜島MS・MCタイヤ開発本部長(資料)
 スペイン・ヘレス(4〜7日)で久々にフェラーリのテクニカル・アドバイザー、M・シューマッハーとの仕事を楽しんだブリヂストンの浜島裕英MS・MCタイヤ開発本部長は、あらためてこの偉大なチャンピオンの能力に舌を巻いた。

 最終日の7日に今回初めてスリック・タイヤを履いたシューマッハーは最初のうちこそ1分24秒台だったが、徐々にスピードを増して1分19秒136まで削り、最終的には4番手に上がってしまった。

 「あっぱれの一言。走り、分析力とか全然変わってない。ほかのドライバーとは比較にならないほど細かいところまで目が届く。彼のおかげでいろいろ宿題ができました。まあうれしい悩みですね」と褒めまくりだ。

 「来年の夏までにタイヤのサイズを決めるために、このテストで方向性を探ったんですが、彼のような人にテストしてもらえるなら最高です、というか、欠かせない人」ときっぱり。

 どうやら09年から導入されるスリック・タイヤの開発テストに、これからもシューマッハーが駆り出される公算が濃厚になった。