世界的金融危機による業績悪化から
午後1時半から緊急会見
疾走するホンダのマシン
疾走するホンダのマシン
 ホンダがF1シリーズから撤退することが明らかになった。5日午前、共同通信など通信各社が伝えたもの。金融危機による世界的な景気減速で世界の自動車メーカーは大打撃を受けているが、ホンダも業績悪化によって運営経費が賄えなくなったのが理由。関係者によると、ホンダが業績悪化の中で、F1を続けていることに対し、株主から不満が出ていたという。

 BBC放送など英メディアによれば、ホンダ本社は4日に、イギリスに本拠を置くチーム幹部に対し資金打ち切りを伝えたといい、ホンダは年内にF1チームの買い手を捜す方針で、見つからなければ同チームはF1活動を停止するというもの。

 また、ホンダは5日、同社のF1レース活動について緊急記者会見を開くと発表した。会見は午後1時30分から、本田技研工業株式会社の本社がある東京の青山で行われる。出席者は、福井威夫代表取締役社長と大島裕志常務執行役員の2名。

 ホンダ撤退の見通しは日本時間4日深夜から欧州メディアの間でニュースとして取りざたされていた。