撤退の考えなし
統一エンジンには他メーカーと連携対応
08年日本GPでのトゥルーリ。トヨタは参戦継続を強調している
08年日本GPでのトゥルーリ。トヨタは参戦継続を強調している
 2002年からF1に参戦しているトヨタ自動車は5日、ホンダ撤退の報を受け「うちは来季以降も変わらずに参戦活動を継続する」(モータースポーツ推進室)と撤退の可能性を否定した。

 トヨタは11月6日に発表した決算説明会で、2009年3月期の営業利益予想を前期比7割減となる6000億円に下方修正。世界的な金融危機の影響をもろに受けているが、同推進室は「コスト低減を図りながらでもF1で初優勝を挙げようと努力を続けている真っ最中。撤退する考えはない」と強調。国際自動車連盟(FIA)が2010年からの導入を目指しているF1の統一エンジンに対しては、反対の立場を堅持。ただし統一エンジン導入に伴う撤退に関しては明言せず、「FOTA(フォーミュラ・ワン・チームズ・アソシエーション=F1参戦チームの団体)の中で考えていきたい」と、他のメーカーと連携して対応していく姿勢を示した。