開示請求中の文書の範囲をめぐって対立
不法行為の争点整理、次回までに提出
 2007年に開催されたF1日本GPで、ずさんな運営により精神的な苦痛を受けたなどとして観客109人が富士スピードウェイ(静岡県・小山町)に約3200万円の損害賠償を求めた訴訟の第11回口頭弁論が3日、東京地裁(中村也寸志裁判長)で開かれた。

 この日は原告が開示請求している文書の範囲をめぐって対立。被告側は「原告の要求に応えれば応えるほど注文が増えてくる」と反論した。また中村裁判長が原告側に求めている不法行為の争点整理については、「現在鋭意進めている段階」として、次回期日までに提出するよう努力すると答えた。第12回口頭弁論は1月28日午後1時30分から同地裁で開かれる。