15&14番手発進
最終第19戦ブラジルGP第1日
タイヤ特性に苦戦も入賞で最終戦を締めくくる構えの可夢偉(カメラ=北川さき)
タイヤ特性に苦戦も入賞で最終戦を締めくくる構えの可夢偉(カメラ=北川さき)
 【インテルラゴス・サーキット(ブラジル)今宮純、L・バスコンセロス、S・ナシメント】最終第19戦ブラジルGPは25日、当地で開幕、決勝重視のプログラムで金曜フリー走行に臨んだ小林可夢偉(ザウバー)は、15&14番手で初日を終了。とりわけ2回目はトロロッソのS・ブエミとJ・アルグエルスアリのタイムをともに上回り、コンストラクターズ争いで1ポイント差に迫られているライバルをけん制だ。

 「今日は特にレースに向けてのセッティングを重点的にやったんで。もうちょっと予選用のを試していれば、一発がもっと速かったでしょう」と可夢偉自身もまずまずの手応え。それでも「トロロッソの前にいけてたのはいいですけど…。とにかくもっとうまくタイヤが使えるようにならないと」と、決勝でのパフォーマンスアップに抜かりはない。「(オプションタイヤの)ソフトは全体的にグリップがない。タレるというよりオーバーヒートしてしまう。最近のピレリの特性なんでしょうが、熱くなりすぎてグリップしないという一番困るパターン。難しいタイヤですね」と言いながら、課題克服に目を輝かせる可夢偉。何としても今季最終戦を入賞で締めくくり、来季への明るい材料にする構えだ。