ペース上がらず16番手
最終第19戦ブラジルGP第2日
最終戦で16番グリッドに終わり、ちょっぴり厳しい表情の可夢偉(カメラ=北川さき)
最終戦で16番グリッドに終わり、ちょっぴり厳しい表情の可夢偉(カメラ=北川さき)
 【インテルラゴス・サーキット(ブラジル)今宮純、L・バスコンセロス、S・ナシメント】F1最終第19戦ブラジルGPは26日、当地で予選を行い、4戦ぶりのQ3進出を目指した小林可夢偉(ザウバー)は、Q1を17番手でぎりぎり通過。気合を入れ直したQ2でもペースは一向に上がらず、16番手で今季最後の予選を終えた。

 「Q2の1発目は割と良かったのですが、2発目はマッサに引っ掛かって。あっ、こりゃ無理やなって。僕らは後ろのタイヤばっかり温まって前が温まらない。バランスがバラバラでした」と首をすくめ、さすがの可夢偉もお手上げの状態だ。

 コンストラクターズ争いで1ポイント差のトロロッソ勢は、J・アルグエルスアリが13番手でS・ブエミが14番手。予選では苦杯を喫したが、決勝の舞台なら「大丈夫ですよ」と自信たっぷり。決勝日の雨予報が外れてコンディションがドライになっても「いやチームの見解では大丈夫みたいです。2009年だったか軽いダウンフォースでクビサ(当時BMWザウバー)が2位を取っているし」と、おじけづく様子はない。もちろん予報通りに雨が降れば「コース上を流れる川にクルマを真っすぐ向けて、突っ込んでいくしかない。大丈夫です。意外に何とかなる」ときっぱり。F1のデビュー戦となった09年(9位)、昨年(10位)と2年連続でトップ10入りしている相性の良さを生かし、敢然と立ち向かう覚悟を示した。