バトンが3位〜可夢偉は9位入賞
最終第19戦ブラジルGP決勝速報
今シーズン初優勝を飾ったウェーバー(AP)
今シーズン初優勝を飾ったウェーバー(AP)
 ウェーバー、最後にV――。2011年F1シリーズ最終第19戦ブラジルGPは27日、インテルラゴス・サーキットで決勝を行い、M・ウェーバー(レッドブル)が71周/1時間32分17秒464で優勝した。心配された雨は最後まで降らず、晴れ、最高で気温26度、路面温度47度というコンディションの中で行われたレース。ウェーバーはスタートで好ダッシュを決めたJ・バトン(マクラーレン)を抑え、2番手を守って周回を重ねた。迎えた30周目、ギアにトラブルを抱えてペースが上がらない僚友のS・ベッテルをかわしてトップに浮上。その後は危なげなく逃げ切って2010年ハンガリーGP以来となる通算7勝目を飾った。

 ベッテルはスタートを決めてレースをリードしたものの、トラブルを抱えてペースが上がらず、チームメートの逆転を許し16秒983差で2位。それでもレッドブルは第12戦ベルギーGP以来となる今シーズン3回目、通算8回目の1−2フィニッシュを飾った。

 バトンはスタートで3番手をキープ。11周目にF・アロンソ(フェラーリ)の逆転を許したものの、62周目に抜き返して3位に入り、ランク2位でシーズンを終えた。

 アロンソは4位。以下、F・マッサ(フェラーリ)、A・スーティル(フォース・インディア)、N・ロズベルグ(メルセデス)、P・ディ・レスタ(フォース・インディア)と続き、小林可夢偉(ザウバー)は好スタートから2ストップ作戦を決めて9位に入り、2戦連続今シーズン9回目の入賞を達成。V・ペトロフ(ロータス・ルノー)が10位に入った。

 完走20台のレース。R・バリチェロ(ウィリアムズ)は14位。B・セナ(ロータス・ルノー)は序盤にM・シューマッハー(メルセデス)と接触してドライブスルー・ペナルティーを科されるなどドタバタを演じて17位。そのM・シューマッハーは15位。L・ハミルトン(マクラーレン)はギア・ボックスのトラブルに見舞われて46周リタイアに終わった。